TECS倶楽部

横浜にある 独立系 ITサービス企業のブログ

1年の折り返しにきました

2012年もついに半分が終わってしまいました。
年初に蒔いた種から芽が出て、ようやく最近手応えを感じる事が増えてきました。
おかげ様で、4月に計画した営業目標も1四半期で上方修正する事になり、営業担当も兼ねている自分としては、嬉しい限りです。

更に嬉しいのは、今月から若手新入社員を入れる事が出来た事です。
当社のような中小企業に中々有望な若手が募集してきてくれないのですが、少ない応募の中でも時々光る人材がいるので、それを逃さずに採用できたのは、営業成績が上がる事とはまた別の意味で嬉しい事です。

よく私は企業説明会で、
「当社は過去の実績にとらわれず、出来ると思った事はスキル以上のことも積極的に作業させる。」
「けど、それは責任を伴うものなので、目標やスケジュール設定をキチンと出来る人でないと続かない」
と、ハッキリと言っています。

今のIT業界は技術者派遣が主体で、作業内容は全てお客様や上位会社の方の指示に従い、行うしかありません。
私自身、その様な会社で作業をしてきたので、「指示された作業をこなす」事が仕事だと思っていました。
ですが、この会社ではやるべき事(仕事)は自分で考え、実行する事が前提の会社でした。
当然、会社に提示した目標や行動計画はみっちりと吟味されて、何度も何度も再考させられますが、会社の了承を得て行動し、それが成果として現れた時の達成感は、指示されたものを作り上げた時の何倍も感じるものです。
そういう意味で、作業環境としては厳しいけれど、確実にスキルアップをさせてくれる会社だとつくづく感じております。

そういう事を説明しても、それを魅力に感じるか、負担と感じるかはその人次第です。
それに共感して頑張った人は、経験が少なくとも、非常にデキる技術者になります。
今回入社した人もその素養は充分あるので、期待大です。

派遣主体で自分の将来に不安がある若手技術者さんは、是非話だけでもしてみませんか。
お気軽にお問合せ下さい。